「ひとりになりたい」誰だって、同じ心理になるものさ。

人、組織、社会・・・さまざまなしがらみにもまれて疲れ切った男が「ひとりになりたい」と願望をほんの少しだけ叶えようとするブログです。「こんなこともあるぞ」と教えてもらえたら、即実践するだけのバイタリティは残っています。

内海哲也選手が西武へ。しかし驚きのからくりがある。

 

 

 

西武がFA補償で内海哲也選手を獲得だそうで。

先発で左の菊池雄星選手がメジャーに行くから当然か。

なんてなことは思わなかった私。

 

 

内海選手、このままいけば国内FA権を取得できるんです。

つまり、1年でFA移籍⇒巨人復帰と言う「脇谷パターン」が可能なんです。

 

 

それを見越してプロテクトをはずしていたのか、

1年だけでもいいから居て欲しいと西武が獲得したのか、

そこの真意は分かりにくいですね。

 

 

FA制度が決して悪いとは言わないです。

ただし、プロテクト制度はもっと改めてもらえないでしょうか。

 

 

例えば、現在は28人の枠ですけど、これを20人にするとか。

FA選手を獲得しづらい状況になるかもしれませんが、

球団間の戦力均衡策にはなると思います。

 

 

でも、僕が本当に思うのは「好きな球団に行きたい」と言う選手の思いを、

何とか実現できるいいルールはないものかと思うのです。

 

 

僕が再評価したいのは1947年~1975年まであった10年選手制度。

10年間同一球団に所属していれば、移籍を宣言でき、

欲しいと思う球団が獲得交渉をすることが出来る制度。

 

 

もちろん、今の時代にあっているかどうかはさておきますが、

宣言選手を獲得した球団に対する何らかのデメリットと、

宣言されて移籍されてしまった球団に対する何らかのメリット、

ここを考えればいい制度になるかもしれません。

 

 

いずれにせよ、今年のFAは巨人がいろいろやってくれますね。