「ひとりになりたい」誰だって、同じ心理になるものさ。

人、組織、社会・・・さまざまなしがらみにもまれて疲れ切った男が「ひとりになりたい」と願望をほんの少しだけ叶えようとするブログです。「こんなこともあるぞ」と教えてもらえたら、即実践するだけのバイタリティは残っています。

「育てて勝つ」のか「とにかく勝つ」、日本プロ野球のファンはどちらを求めていますか?

f:id:tasogare-iri:20181104125135j:plain

 

 

日本シリーズは本当に残念でした。

忘れ物をしていて、取りに行けなかったけど、

ようやく取りに行ったら忘れ物をして帰ったような。

そんな切ない気持ちの今日を過ごしています。

 

 

そんな広島カープに訪れたのが「FA」の話。

主力の丸選手、松山選手が国内FAを取得しています。

丸選手をめぐっては巨人が既にマネーゲームを仕掛けてくる勢いです。

 

 

育てて勝つ。

広島カープはそれを実践し、3連覇を成し遂げました。

 

 

一方、育てて勝つを標榜した読売ジャイアンツは、

岡本選手の成長はあったものの全体的な底上げには至らず、

3位に終わった結果、高橋由伸監督も退任することになりました。

 

 

ジャイアンツとしては4年連続優勝を逃したことは屈辱で、

それを回避するためには方法を選ばないとか。

 

 

「育てて勝つ」に惹かれて応援するファンがいて、

「とにかく勝つ」ことを求めるファンもいるでしょう。

 

 

FA補強をして「とにかく勝つ」を実践してきたジャイアンツ、

その方針がすでに破たんしていることに気づいているのは自分でしょう。

それでも、その方針を貫くと言うのでしょうか。

 

 


独占激白!巨人低迷の要因と監督就任の可能性を「ゴジラ松井秀喜」が告白

 

 

OBはOBなりに巨人再生を考えているようですがね。

 

 

ジャイアンツにFA争奪戦をしないでくれとは言いません。

本当に必要な人材ならば、ぜひ三顧の礼を尽くして欲しいと思います。

 

 

ただ、今のジャイアンツに足りない人材なのかどうか。

今後のジャイアンツに足りない人材なのかどうか。

見極めて欲しいと思うのです。

 

 

今までジャイアンツにFA移籍した選手の末路は既にみんな知っています。

結果の世界とは言え、残酷な末路ばかりではないかとも思えます。

 

 

頑張ってくれている選手が、野球人として選手人生を全うして欲しい。

それが愛すべきチームならよりよいけど、と言うのが私の思いです。

 

 

選手が野球人生をゆだねるのですから、

球団もその思いを受け止めて、粗末に扱わないで欲しい。

それだけは、お願いしたいです。