「ひとりになりたい」誰だって、同じ心理になるものさ。

人、組織、社会・・・さまざまなしがらみにもまれて疲れ切った男が「ひとりになりたい」と願望をほんの少しだけ叶えようとするブログです。「こんなこともあるぞ」と教えてもらえたら、即実践するだけのバイタリティは残っています。

台風24号に備えたい!その2 災害の備えを準備をひとりでやってみた

我が岡山県には明日午後から夜半にかけて台風24号が接近するそうだ。

早速準備しなくては。

 

 

妻は学校行事のために不在。

 

 

ひとりになりたいではなく、ひとりでやりたいになってしまった。

仕方が無い、私が準備をしよう。

 

 

小生、3年前に防災士の資格を取得したので、心得は多少あります。

というわけで、今回用意すべきアイテムは以下の通り。

理由もあわせて書きますね。

 

 

  • 水道水 1人につき1日2リットルペットボトル3本 ⇒ 食事と水分補給には欠かせません。
  • ウェットティッシュ ⇒ 断水した時の洗顔や身体拭きに使えます。
  • カセットコンロ ⇒ 我が家はIHなので調理器具として用意。
  • 保存食 ⇒ 袋めん、乾パン、キャンディ、チョコレートなど。菓子が含まれるのは個人的な嗜好と糖分補給です。我が家では3昼夜分用意。
  • 懐中電灯 ⇒ 1人1つは必ず持てるように。我が家はキャンプ用のランタンもあるのでそれも用意。(ろうそくは火事の危険があるので絶対に使わない)
  • 紙皿、紙コップ ⇒ 食器洗いの水が無いと想定して使い捨てる前提。
  • 衣類 ⇒ 2昼夜分用意しておくべき。
  • 医薬品 ⇒ 服用している物に加えて頭痛や胃痛などの対応が出来るものをプラス。
  • シュラフ ⇒ 我が家は1人1つあるので準備可能。無ければ大きめのバスタオルやこたつ布団などでも代用可。
  • バッテリー ⇒ 我が家では20AのUSB接続バッテリーを3個用意してスマホタブレットの電源供給用として確保。もちろん台風前にフル充電。
  • 自家用車 ⇒ ガソリン満タンにしておくのは避難用具としてでもあり、自動車から電源確保できるのでスマホの充電も可能となるため。
  • ビニール袋 ⇒ 45リットル程度の大きさがいい。用品の仕分けや汚れものの仕分け、断水時の容器として代用も可能。
  • 新聞紙 ⇒ 万能アイテム。身体に撒けば寒さをしのげ、下に敷けば床の冷気をシャットアウト。丸めてビニール袋に入れれば簡易クッションにもなる。
  • ホイッスル ⇒ 万が一閉じ込められた場合に助けを呼ぶ。大声を出すと体力が奪われやすいのでホイッスルを使う。
  • 金品、貴重品 ⇒ 当然。保険証や免許証は罹災時の本人確認に使われるのでマストアイテム。

 

 

これで準備万端とは言えません。

何が起きても不思議ではないのが災害です。

 

 

でも、ある程度前もって情報を入手しておけば対策は講じやすいです。

例えば「風が強い」なら雨戸を閉める、飛びやすい屋外の物を片づける。

「雨が強い」ならば排水溝を掃除して雨水の流れをよくしておく。

それだけで、起きるべき災害を減らすことは可能です。

 

 

もちろん、予想がつかない事態に陥ることはあるでしょう。

その際は、外部と連絡が取れる手段をまず確保しておくこと。

そうしないと、状況も伝えられず助けも呼べません。

 

 

助けを呼ぶ時は、スマホだけではなく、固定電話を使うこともできます。

家の電話がだめでも、近所の公衆電話も使えます。

もちろん、公衆電話の位置を確認すること、小銭を用意しておくこと・・・

このように、予測して考えられれば「成すべきこと」は見えてきます。

 

 


簡単ランタン

 

 

こう言うアイディアもいいですね。

私もやってみたいと思います。

 

 

本当は、このようなアイディアが災害に遭った時に使わないで済むのがベスト。

みなさま、今のうちに災害への備えをしっかりとなさってください。

 

 

我が家は結局、私だけで1時間掛けて準備完了しました。ふぅ。

 

 

 

www.metro.tokyo.jp

 

 

余談。

防災への備えや罹災時の対応について、この本は極めて有効です。

PDF版もあるので、上記からぜひ入手なさってください。